里々のゴーストエディタを作りました(伺か Advent Calendar 2014)

この記事は伺かAdvent Calendar 2014の12月13日の記事です。
はじめて参加してみました。 慣れないので、多目に見て下さいね。

この記事は、「里々」をご存知のかたもしくは編集経験のある方を対象に書いています。

◆里々ゴーストの統合開発環境だ!
ゴーストを作るのに、もっともプログラミング的知識を必要としない栞とされる「里々」。
しかしながら編集にはテキストエディタを使って行うのが主流でした。
そのために、他の栞と比べて相対的な簡単さはあるものの、全くの初心者には一定のハードルがあることには変わりありません。
里々という栞が出来てもう何年も時がたちますが、ここだけは変わりませんでした。
そういうわけで、記述と動作確認をまとめてできる里々の専用エディタを作りました。

◆こういうやつ。
advent

◆里々のゴーストがいじれます。つくれます。
里々の辞書を解析して同じ文をリストで表示して編集しやすくしました。
それぞれの編集は「文」「単語群」単位で行うことができます。
(従来通りのテキストを直接編集することもできます)
その他にも表情一覧を表示したり、編集しているShiori Eventのリファレンスを確認しながら作業をすることができます。
「さとりて」同等の機能を搭載して、書いたトークをそのまま起動中のゴーストに喋らせてみることもできます。

編集できるのはトークだけではなく、descript.txt や satori_conf.txt の設定ファイル周りもそれぞれ専用の編集機能を用意しており、別にメモ帳を開く必要はありません。

◆辞書を「書ける」だけじゃありません
ゴースト開発の壁となるひとつの要素が「デバッグ」ですが、「さとりすと」にはデバッグを補助する機能もあります。
まず里々のデバッグツール「れしば」を内蔵しさとりすと上で確認することができます。
さらに前述のように作ったトークをゴーストに喋らせる機能・ゴーストに任意のShiori Eventを発生させる機能があります。
その他に、ShioriEcho(外部からの辞書操作)を活用して変数の読み書きが可能なため、わざわざゴーストにデバッグ機能を用意しておく必要がありません。

◆これからの課題
これからの課題は「初心者向けドキュメントの充実」と考えています。
現状、「里々」というものの使い方はテキストエディタでの編集を前提とした「里々wiki」を確認してもらうことにしている一方で、「さとりすと」独自の編集手法がいくつも存在しています。
そのために「里々」に初めて触れる人は、まず「里々wiki」でテキストエディタを用いた編集方法を習得し、次にさとりすと独自の編集方法を習得するといった手順になっています。
ここを直接「さとりすと」から始められるような環境を作ることができれば、ゴースト制作への敷居をさらに下げることができるのではないかと考えています。

また、「さとりすと」は現在も開発中です。
必要な機能などリクエストにはできるだけ応じたいと考えていますので、ご協力をお願いします。

◆機能はまだまだあります
この他にも、ゴースト内の辞書ファイルをまたいで検索をかけたり、触り判定用の座標情報を作成したりと紹介していない機能がたくさんあります。
詳しくは、「さとりすとwiki」をごらんください。

◆おしまいに
「さとりすと」によって今までゴーストの制作を技術的な面で躊躇していた方がゴースト制作をはじめられること、そして今までゴーストを制作していた方の負担が少しでも減ることを願っています。

この記事を書くに至るまでに協力してくださった、あるいは「さとりすと」を使ってくださったすべての方々に感謝します。ありがとうございます。そして、これからもよろしくおねがいします。

【さとりすとの配布記事はこちら。】
【さとりすとのマニュアル「さとりすとwiki」はこちら。】

【伺か Advent Calendar 2014 はこちら。】

----
もしこの記事を引用・リンクしたい場合などは、報告することなく使用することが出来ます。
またブログトップにリンクせずに直接この記事にリンクして構いません。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

ゴーストをお求めの方は

ななっち

Author:ななっち
◆ゴースト配布ページはこちら。
◆作者サイトこちら。

web拍手
感想や要望などお待ちしております。 押すだけでもどうぞ。
最新記事
カテゴリ
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
メールアドレス
~を@に変更。
    nanachi~hotmail.co.jp
リンク