この記事は「伺か Advent Calendar 2021」の8日目の記事です。
VisualStudio Code向けに、ゴーストのシェル設定の surfaces.txt を編集するための拡張機能(エクステンション)を作ったので、この記事ではVisualStudio Code(VSCode)のインストールから surfaces.txt のエクステンションをインストールして使うまでをご案内します。
こんな感じに自動で色分けしたり、その他便利な機能があります。

VSCode はマイクロソフトが公開している、主にプログラミングなどに向いた多機能なテキストエディタです。つまり強いメモ帳です。
ゴースト関連のファイルを書くにはちょっとオーバースペックで、つまずきやすいところがあるかもしれないので、はじめての方はこの記事を読みながらぜひ挑戦してみてください。
■インストールしましょう
まずはインストールしてみます。
ここからダウンロードできます。
Download Now を押してからWindows版を選べばインストーラがてにはいります。Macの人も使えます。
インストーラを起動してデフォルト設定でインストールすれば大丈夫です。
デフォルトでは英語なのですが、起動して右下にすぐに「日本語にしますか?」といったことを尋ねるボックスか出てくるので「インストールして再起動」的なボタンを押しましょう。
自動的に日本語設定がインストールされて再度VSCodeが起動します。
■日本語設定のインストールを損ねたら
日本語にするかどうかの表示を消してしまったりしても大丈夫です。
左側のバーのこの部分をクリックするとサイドバーが出てくるので上部の検索ボックスに「Japanese Language Pack」と入力して出てきた日本語パッケージをインストールすればOKです。(VSCodeを一度閉じて開き直しが必要かも)

■伺か向けの初期設定を行いましょう
メニューバーの「ファイル」>「ユーザー設定」>「設定」をクリックすると設定画面が開きます。
設定画面の上の方に検索ボックスが出てくるので「encoding」と入力すると「Files: Auto Guess Encoding」「Files: Encoding」という見出しの設定が出てきます。
それぞれ「Files: Auto Guess Encoding」にはチェックを入れ、「Files: Encoding」には「Japanese(Shift JIS)」を入れます。
もしこの意味なんとなくわかる場合は、必要に応じて「UTF-8」などを選択しても大丈夫です。
この状態までで、里々の辞書ファイルなどのゴーストの辞書ファイルなどをメモ帳のように編集することができます。
■文字化けしてしまったら
1つ前の項目で「Files: Auto Guess Encoding」をオンにしていると自動的に文字化けを避けるのですが、文字化けしてしまう場合もあります。
その時はここの「Shift JIS」と書いてある場所(Shift JISではないなにかになっているかも)をクリックして「エンコード付きで再度開く」を選びます。
ゴーストのデータであればリストから「Japanese(Shift JIS)」を選べば正しく開けると思います。(UTF-8 が正しい場合もありますが・・)

■「信頼」するかどうかを尋ねられたら
ファイルを開いたときに尋ねられることがあります。自分の作った辞書とかであれば信頼するようにして大丈夫です。
プログラミングをするときなどで、自動的になにか困るものが動き出すのを止める機能みたいですがゴーストを編集する程度であればほとんど関係ないでしょう。
■surfaces.txt のエクステンション(拡張機能)をいれる
ここをクリックしてエクステンションのサイドバーを開きます。
検索バーに「surfaces.txt」を入れると「伺かゴーストシェル surfaces.txt エクステンション」というのが出てくるはずなので、インストールのボタンを押せばすぐにインストールできます。

インストールしたあと surfaces.txt を開けば、自動的に拡張機能が適用されて色分けされます。
■エクステンションができること
1.色分け
それっぽい色分けをしてくれます。

2.入力補助
途中まで入力すると入力候補が出てきたり、今何を入力すればよいかのヒントが出てきます。
サーフェスの合成方法など。
上下キーで選んで、TabかEnterで決定。Escで閉じる。
Crtl+Space で候補を表示、Ctrl+Shift+Space で入力ヒントの表示。

3.定義へジャンプ
animation.pattern のサーフェス番号指定の場所で右クリック→「定義へ移動」で番号に一致するsurfaceブレスにジャンプできます。

4.要約
elementやanimationの行にマウスカーソルを乗せると要約が表示されます。
elementの場合、画像ファイルの部分がリンクになっていてクリックすると画像ファイルを開けます。

VSCode には色々と便利な機能がありますが、まずは慣れようとしつつ surfaces.txt の編集などに使ってみてはいかがでしょうか?
これで今日の記事はおしまいです。
明日の記事をたのしみに待ちましょう。
VisualStudio Code向けに、ゴーストのシェル設定の surfaces.txt を編集するための拡張機能(エクステンション)を作ったので、この記事ではVisualStudio Code(VSCode)のインストールから surfaces.txt のエクステンションをインストールして使うまでをご案内します。
こんな感じに自動で色分けしたり、その他便利な機能があります。

VSCode はマイクロソフトが公開している、主にプログラミングなどに向いた多機能なテキストエディタです。つまり強いメモ帳です。
ゴースト関連のファイルを書くにはちょっとオーバースペックで、つまずきやすいところがあるかもしれないので、はじめての方はこの記事を読みながらぜひ挑戦してみてください。
■インストールしましょう
まずはインストールしてみます。
ここからダウンロードできます。
Download Now を押してからWindows版を選べばインストーラがてにはいります。Macの人も使えます。
インストーラを起動してデフォルト設定でインストールすれば大丈夫です。
デフォルトでは英語なのですが、起動して右下にすぐに「日本語にしますか?」といったことを尋ねるボックスか出てくるので「インストールして再起動」的なボタンを押しましょう。
自動的に日本語設定がインストールされて再度VSCodeが起動します。
■日本語設定のインストールを損ねたら
日本語にするかどうかの表示を消してしまったりしても大丈夫です。
左側のバーのこの部分をクリックするとサイドバーが出てくるので上部の検索ボックスに「Japanese Language Pack」と入力して出てきた日本語パッケージをインストールすればOKです。(VSCodeを一度閉じて開き直しが必要かも)

■伺か向けの初期設定を行いましょう
メニューバーの「ファイル」>「ユーザー設定」>「設定」をクリックすると設定画面が開きます。
設定画面の上の方に検索ボックスが出てくるので「encoding」と入力すると「Files: Auto Guess Encoding」「Files: Encoding」という見出しの設定が出てきます。
それぞれ「Files: Auto Guess Encoding」にはチェックを入れ、「Files: Encoding」には「Japanese(Shift JIS)」を入れます。
もしこの意味なんとなくわかる場合は、必要に応じて「UTF-8」などを選択しても大丈夫です。
この状態までで、里々の辞書ファイルなどのゴーストの辞書ファイルなどをメモ帳のように編集することができます。
■文字化けしてしまったら
1つ前の項目で「Files: Auto Guess Encoding」をオンにしていると自動的に文字化けを避けるのですが、文字化けしてしまう場合もあります。
その時はここの「Shift JIS」と書いてある場所(Shift JISではないなにかになっているかも)をクリックして「エンコード付きで再度開く」を選びます。
ゴーストのデータであればリストから「Japanese(Shift JIS)」を選べば正しく開けると思います。(UTF-8 が正しい場合もありますが・・)

■「信頼」するかどうかを尋ねられたら
ファイルを開いたときに尋ねられることがあります。自分の作った辞書とかであれば信頼するようにして大丈夫です。
プログラミングをするときなどで、自動的になにか困るものが動き出すのを止める機能みたいですがゴーストを編集する程度であればほとんど関係ないでしょう。
■surfaces.txt のエクステンション(拡張機能)をいれる
ここをクリックしてエクステンションのサイドバーを開きます。
検索バーに「surfaces.txt」を入れると「伺かゴーストシェル surfaces.txt エクステンション」というのが出てくるはずなので、インストールのボタンを押せばすぐにインストールできます。

インストールしたあと surfaces.txt を開けば、自動的に拡張機能が適用されて色分けされます。
■エクステンションができること
1.色分け
それっぽい色分けをしてくれます。

2.入力補助
途中まで入力すると入力候補が出てきたり、今何を入力すればよいかのヒントが出てきます。
サーフェスの合成方法など。
上下キーで選んで、TabかEnterで決定。Escで閉じる。
Crtl+Space で候補を表示、Ctrl+Shift+Space で入力ヒントの表示。

3.定義へジャンプ
animation.pattern のサーフェス番号指定の場所で右クリック→「定義へ移動」で番号に一致するsurfaceブレスにジャンプできます。

4.要約
elementやanimationの行にマウスカーソルを乗せると要約が表示されます。
elementの場合、画像ファイルの部分がリンクになっていてクリックすると画像ファイルを開けます。

VSCode には色々と便利な機能がありますが、まずは慣れようとしつつ surfaces.txt の編集などに使ってみてはいかがでしょうか?
これで今日の記事はおしまいです。
明日の記事をたのしみに待ちましょう。
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